※前のコールセンターで働いたときの話です。
Kさんという同じ時給1200円で働いている42歳のおじさんと仲良くなりました。
Kさんは見た目は普通のおじさんで白髪も少しありますが、明るく笑顔で話しかけてくたのですぐに仲良くなりました。
そしてある日こんなことを言い始めました。
Kさん「あ、そうだ、最近すごくいいことがあったから聞いてくれない?」
自分「いいすよー!どうしたんですか?」
Kさん「実は彼女ができたんだ!」
自分「おーそうだったんですね!おめでとうございます!笑」
Kさん「ありがとうありがとう。ただ彼女が20歳なんだよね」
自分「えっ!!!???」
目次
前のコールセンターで知り合う。
自分「どこで知り合ったんですか?」
Kさん「いや、前に働いていたコールセンターで」
自分「あ、なるほど。」
Kさん「いつも休憩のときにご飯食べてたぐらい仲はよかったからね」
Kさん「それでこの間俺の誕生日で一緒に過ごして、そのまんまうちに来てくれて付き合うことになったんだ」
自分「・・・まじですごいですね!笑」
Kさん「いやいや、笑 だから今日から残業一切せずにすぐに帰るわ。彼女そのまま家にいついちゃってさ」
自分「20歳の彼女ができればそうなりますよね笑」
前の奥さんが7個下で14歳のときに付き合う。
Kさん「俺バツイチなんだよね」
自分「そうだったんですねー」
自分「前の奥さんも年下だったんですか?」
Kさん「そうだね。7個下。」
自分「7個下の子とどこで出会ったんですか?」
Kさん「ゲーセンでメダルゲームをしてて、詳細は忘れちゃったけど店員さんと話してたら何故かいつのまにか仲良くなってさ」
Kさん「当時俺は21歳で彼女は14歳だったからね。」
自分「・・・それはロリ○ンでは??」
Kさん「でもそれから7年付き合って結婚したからね」
自分「めっちゃ真剣交際じゃないですか!」
離婚原因は奥さんを甘やかしすぎたから
自分「どうして離婚しちゃったんですか?」
Kさん「いやー奥さんがネットとか大好きで1日中YouTubeみたりネットしかやらないんだよね。」
Kさん「だから、仕事も家事も全部俺がやってた。」
自分「それは全然対等な関係じゃないですよね。」
自分「Kさんが外で仕事してるならせめて奥さんは家事をやってほしいですよね。」
Kさん「むしろ仕事から帰るとポテチとかお酒の缶が転がってるから俺が片付けるんだよね。笑」
Kさん「まあ俺が甘やかしちゃったのがいけないかもしれないんだけどさ。」
Kさん「さすがにそれで耐え切れなくなっちゃって3年で離婚しちゃったんだよね。」
自分「それなら仕方ないですね。」
Kさんは柔らかい雰囲気でいつも笑顔で誰にでも優しい
Kさんを知らない人からしたらただのロリ○ン野郎かもしれない。
しかし、Kさんは常に笑顔で明るい。
包容力がある。
そして誰に対しても同じ態度。
20歳の女子大生の彼女がいる余裕なのか、職場の20代の女の子と何人も仲良くなっていた。
女の子達も明るくて包容力があって自分の話を「うんうん。」としっかり聞いてくれるKさんに皆惹かれていた。
だから女の子にモテるのだと感じた。
まとめ:男は金でも年齢でもなく器なのだと感じた。
「42歳で定職もつかず派遣のコールセンターで時給1200円で働いている」
とここだけを見るとダメなやつのように世間は思うだろうし、女には絶対モテないだろう。
しかし、実際Kさんは20歳の女子大生の彼女がいて職場でも女の子に慕われていた。
それもこれもKさんの魅力的な性格だからだろう。
普通の42歳が20歳の女の子と付き合えているのはイマイチ納得できないがKさんなら納得できる。
男の自分でもそう思えた。
本当に男は金でも年齢でもなく器なのだと感じた。
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