今日は自分で行う歩行リハビリについてお伝えします。
【注意】歩行リハビリについてはAKA博田法を半年以上受け、痛みやしびれがほぼ改善し、症状が安定している方のみ実践してください。
まだまだ痛みやしびれが強い方は実践すると高い確率で悪化するのでやらないで下さい。
以前にお伝えしましたが重要なことなのでまたお伝えしますが、
間接の性質は動かしすぎはNG
動かなさすぎもNG
です。
そして、9割ぐらいの人は動かしすぎに該当します。
ですので、基本は安静と言うスタイルはしつこいようですが変わりません。
しかし痛みやシビレが落ち着いてくれば、動かすことも必要になってきます。
ですので、自主リハビリについて私が3カ月間試した現時点での内容をお伝えします。
目次
段階的に行う
まず段階的に行うことです。
3日に1回など段階的に行うことです。
いきなり毎日は絶対に行わないことです。
基本的に安静にしていた人がいきなり毎日行えば100%悪化します。
運動不足の人がいきなり毎日運動すれば体を壊すのと同じです。
よって良い結果になる事はまず考えにくいでしょう。
と言うことで段階的にゆるいペースで行うことです。
悪化リスクがあるので慎重に行う
また悪化リスクがあります。
ですので、慎重に行ってください。
せっかく良くなろうとしてるのに悪化する事は望みではないかと思います。
無理せず慎重に行うことです。
【重要】焦りと先入観を排除する。
また行う上で必要な心構えとしては自分の中の焦りと先入観を排除することです。
焦りと先入観は自分の身体の声を聞く上で敵です。
焦りと先入観が強すぎると自分の身体の声を聞くことができず、悪化する可能性が非常に高くなります。
具体的な手順4つ
手順は以下の通りです。
手順1 理屈でやる量を考える
まず理屈で考え考えます。何日に1回実践するのか?どれぐらいか?など
そして自分の想定より少なめにするのが正解です。
なぜなら多くの人は頑張ってたくさんやろうとするからです。
これが先入観や焦りが敵とお伝えした理由です。
大抵、頑張ってやるとほとんどの確率で悪化します。
ですので想定より少なめにするというのがちょうど良いさじ加減になります。
がむしゃらに歩きまくるは論外で99%悪化します。
手順2.リハビリを実践します。
あせらず慎重に実践します。
万が一、違和感を覚えたら頑張らず中止することです。
ちょっと物足りない位が程良いです。
もし、やり切った感、達成感があったらほとんどの場合多すぎるのでダメです。
量を減らして下さい。
手順3.体の反応を聴く
後は体の反応を聴きます。
体の反応が良くなっていると感じられたらOKです。
逆に反応が微妙であったり少し悪くなってるようであれば自分の仮説が間違っていたことを素直に認め、日数や負担をかける頻度を減らします。
ここで焦りや先入観があると正しい結果を体で読み取ることができなくなるので要注意です。
手順4.ペース配分を見直すか維持するか増やすか結論を出す
手順3までを1週間から2週間ほど行い、ペース配分を見直すか?
維持するのか?
増やすのか?
の結論を出します。
関節の動きが比較的良いのであれば維持から若干増やせば良いです。
実際ある程度歩く量を増やしたことで私は良くなったこともあります。
悪ければ減らします。
ここでも焦りや先入観を捨てて、冷静な判断を下すことです。
ここが正直難しいので判断力を磨く必要があります。
【実体験】毎日動かせば良いと思っていたが、結果的に3日に1回の方が、明らかに関節の動きが良くなってびっくり。
当初の私の仮説では毎日軽く動かす方が関節に動きは良くなると考えていました。
1.毎日動かすパターン
2.2日に一度のパターン
3.3日に一度のパターン
の3通りを試しました。
その結果、なんと3日に一度のパターンの方が明らかに関節の動きが滑らかになってきたのです!
明らかに身体の反応がハッキリ良いのです。
これは頭では正直違和感というか納得できない感覚になりました。
しかし自分の体がそう言っているのですから、それが結果であり、自分の体の声を優先するべきだと思います。
ここでもし焦りや先入観から、頭でっかちになってしまい「いやいや、毎日のほうがいいに決まってるでしょ!」
などと決めつけ、毎日のパターンを続けてしまったら、「あれ、頑張ってるのに全然改善しない…」
と言うことになってしまっていたことでしょう。
このように結局自分の体の結果が全てです。
自分の体が良くなったと反応しているのですから、素直にそれに従うのが回復への最善行動だと思います。
まとめ
・歩行リハビリについてはAKA博田法を半年以上受け、痛みやしびれがほぼ改善し、症状が安定している方のみ実践してください。
・段階的に行い毎日はやらないこと
・焦りと先入観を排除すること
・ある程度動かすことで良くなることもある。
・体の反応を聞くこと、焦りや先入観があると正しい結果を読み取れなくなるので要注意。
・とにかく冷静に量を減らすのか維持するのか増やすのか判断を下していくこと。(一番難しい)
・3日に一回から始めること、自分は3日に一回が今のところ明らかに反応が良いのでしばらくこれにするつもりです。
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