仙腸関節障害がかなり悪化してしまうと、上半身の関節にも影響が出て、手に力が入らないなどの症状が出ることがあります。
(私以外なってる人は知らないのですがw)
手にチカラが入らなくなったときの日常の過ごし方とコツをお伝えします。
体験談100%の内容です。
日常生活のコツ8点
コツのまとめは以下の通りです。
- 勢いをつけない。すべての動作をゆっくり行うこと。(普段の3〜5倍の遅さぐらい)
- すべてのボタン類に注意!ボタンを指で押さないこと。指を曲げて第2関節でゆっくりと押す。もしくは、スプーンなどを持ち、スプーンの腹部分で押して、衝撃を和らげること。
- コップを手に持ちながら水を入れないこと。(上からの衝撃で負担がかかります)シンクにコップを置いて、蛇口をひねって水を入れる。
- 手で包装紙やビニールを開けたりしない。安全にハサミを使う。
- コップや食器は、すべて軽いモノに変えること。(100均が軽いものが多いので、おすすめです)
- 持つ際は両手を使いゆっくりと持ち上げること
- 片手の場合は、症状が弱い方の手で持つこと
- トイレの流すレバーは症状が弱い方の手でゆっくりと流すこと
です。
特にボタン類は思いのほか負担がかかります。
実体験として、私は玄関のインターンホンを焦って勢いよく押して、仙腸関節がピローンと引っ張られた感覚があり、過去最大級の悪化をして、それから家事がほぼすべてできなくなりました。
同じような目に遭って欲しくないので、お気をつけください。
手にも症状が来ている方は、ボタン類は、指を曲げて第二関節で押しましょう。
これは脊髄損傷の方のYouTubeで見て真似させて頂きました。
また、コップや食器などは、軽いモノに変えましょう。
100均などの安物ほど、軽いのでとても楽です。
そうでないと私は、ご飯を入れたお茶碗すら持つことができませんでした。
日常生活がかなり不自由になったので、体験談として残しておきます。
まだ同じ体験者がいないので、誰かの参考になれば幸いです。
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